お風呂が苦手な子供はほんとに多いと思います。
ウチの子も中々入ってくれません。
ですが、比較的ですよ?比較的すんなり入ってくれます。
今日はウチの努力を紹介させていただきます。
お風呂に入りたくない原因
遊びを中断される
夕食前後は両親ともに忙しい時間帯であり、こどもは“あそびの時間”であることが多いんですよね、遊んでる途中なんだって嫌がられます。
だから改善としては、夕食作り始める前の空いた時間などにお風呂をズラすなど考えられますが、そんなこと非現実的すぎます。
めんどくさい
お風呂に入るのには“服を脱ぐ“という行程があるのですが、それが大変。たったそれだけの事なのに…
お風呂に嫌な思い出がある
これが主な原因だと思います。
頭が濡れる。顔に水がかかる。目に泡が入る。熱かった、冷たかった。溺れたなど、こどもにとって嫌なことばかりある。お風呂はまさに一日のトラウマ時間。
でも、
考えようでは顔が濡れることなんてなんら怖いことではなく、大人が子供が泣かないように気を付けすぎた結果だとボクは思っていて、2か月を過ぎた時からの沐浴の時に顔にバッシャーお湯かけてみたんですよ、初めはびっくりしてギャン泣きしてましたけど、数回で慣れてました。ヒッ!ってするけどあとはホヤホヤ~って。
でもやっぱり泡で顔を洗うことだけは中々できなくて…
今でもウチの子はなぜか頬っぺたに泡が付くだけで泣きそうになります。
3歳になった今どんだけシャワーで顔にお湯をドバ―――ってかけても大丈夫なのに…w
そしてお風呂入ろうかというと「ねぇ、きょうはかお、あらわないよね?」と毎日聞かれます。
親がめんどくさそう、嫌がっている。
これも大きな原因だと考えています。
“子どもをお風呂に入れること”がどれだけエネルギーを使うか…親の僕らも憂鬱になってしまうんですよね。痛感してます。
こどもは親の楽しいことを楽しいと感じ、褒めてもらうと喜びます。
逆もそうで、親が楽しくねぇー…と思っていることは子供も嫌がってきます。
ウチでやっているお風呂に入りたくなる3つの方法
乗り気でない子供を乗り気にさせる3つの方法がウチにはあります。
お父さん(いれる方)がめちゃくちゃ楽しそうに服を脱ぐ
お風呂の時間になるとお父さんであるボクが「ヒャッホーーーーーー!おふろだわーーい」と叫びながら(脱ぎながら)脱衣所に向かいます。
こどもは何をしていても、「あああ!まってまって!○○もいくぅ~!」となって
気持ちを切り替えさせることをしてます。
服を脱ぐときに“ひと笑い”
服を脱ぐ という行為はこの年の子にとっては難儀なこと。うまくいかないことはやりたがらないのがこどもの黄金のルールなのですが、その「うまくいかない」をりようして、半脱ぎのおもしろ状態を一緒に笑います。おもしろ写真も一緒に撮れて一石二鳥。
お風呂の中で“ひと笑い”
“お風呂に行くとアレがある“子どもはお風呂に向かうと毎日それを思い出します。
それが楽しい思い出なら、楽しみになるはずです。
ウチの場合は、体が泡でスルスル滑るのを利用して膝に乗せてもツルツルであぶなぁ~いってやるとゲラッゲラ笑っています。
奥の手を使う
◆ラッピング指定可◆アンパンマン 遊びいっぱい!おふろでアンパンマン クリスマスプレゼント おもちゃ こども 子供 知育 勉強 3歳 価格:3,630円 |
体験談。お風呂が楽しみになる絵本が強力
これはボク自身の体験になるんですが、幼稚園の“ある日“を境に、お風呂に入ることが大好きになりました。
とても珍しいと思いますが、ボクはお風呂が好きになった日を覚えているんです。
それはこの
という本を読んでからなんです。
この本を大人になってからもずっと探しているのですが、ほんとにどこにもなくて…
さすがの絵本ナビさんにもなく…ほんとにほんとに探しています…
大好きな本なんです。
おふろかいじゅうカルルスはおおきくやわらかい手で体を洗ってくれ、シッポのシャワーで洗い流してくれるやさしいかいじゅうでウチのお風呂にも来てくれないかなぁ…
ってずっと思っていました。
うちの子もかいじゅう好きだからきっとハマってくれるだろうに…。
しかしながら絵本ナビさんでは
の特集があり、たくさんの「お風呂えほん」が紹介されています。
ボクのように絵本きっかけでお風呂が大好きになってくれるお子さんがいると思います。
なかでもおススメは
です。
「そのつ森」にすむどうぶつたちが「空地」をどうしようか話し合うものがたり。
サルが「おんせんをつくろうよ」というとみんな「いいねぇ、それ。」
といってお風呂にはいったつもりになってほわほわ~。でもただやったつもりになって一向にとりかからない…そんな激ゆるな絵本。みんな気持ちよさそうに温泉にはいった「つもり」なのがいいんですよ。おもしろい。
はいってなくても、「お風呂はこんなに気持ちがいいもの」なんだと思わせてくれるのは子供にとって影響あると思います。
試し読みができるサイト「絵本ナビ」さんでこどもがおふろが好きになる本
探してみてはいかがでしょうか。