今日はコレクションのひとつを紹介します。
みなさんはエドワード・ゴーリー をご存じでしょうか。
独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している怖い絵本の巨匠です。
すこし作品を紹介します
ギャシュリークラムのちびっ子たち
1ページ目から
という文章から始まります。
これは子どもの死因です…
という感じでA~Zまで綴られているだけの絵本です。
みててつらくなりますw
何の説明もなく、ギャシュリークラムも出てきません。すごく不気味な絵本です。
試し読みはコチラ
その他
これ以上最悪な展開はない!最凶のバッドエンド作品
まっっっっったく意味不明な説明文で動物が紹介される
このシュールな世界観がめちゃくちゃ好きなんすよボク
で今日ご紹介する「題のない本」はエドワードゴーリー作品の中でも「クセスゴ」な作品で、ボクが最初に買った本です。
固定カメラでとらえられた画面の中で繰り広げられる
激しくシュールな世界…
では1ページ目をひらいてみます
「ひぴてぃ うぃぴてぃ、」
庭らしき風景と窓から少年が
こっちを見てます。
「おくしぼりっく;」
茂みから手足の長いアリのような生き物が出てきました。
キモイです。
「ふらぴてぃ ふりぴてぃ、」
こんどはドデカカエルのような生き物が出てきました。
この後はすいません試し読みはここまでなので写真でダイジェストです。
このあと犬のようなもの
でけぇコウモリのようなものが現れ…
団円。男の子もうれしそう。
そこへ…
この後の展開はどうなるのでしょう…か!激しいシュール
の幕引きはここでは紹介できません(なんでや!)